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バンクシーがNYCにペットショップをオープンしていた。さて、その中身は?

2008年10月、Banksy(バンクシー)はニューヨークのグリニッジ・ビレッジでペットショップを模したエキシビション「The Village Pet Store and Charcoal Grill」をオープンした。

入場料は無料。それほど広いスペースでは無いので、一度にペットショップへ入れる人数には限りがあったようだ。

「The Village Pet Store and Charcoal Grill」は、バンクシーにとってニューヨーク初となる公式エキシビションで、このエキシビションでは絵画やグラフィティ作品は一切展示されなかった。

当時のエキシビションの様子がYoutube動画に!
(途中音声が途切れる箇所があるのでご注意を。)

どんな感想を持たれたであろうか?

「金魚鉢で泳ぐ白味魚のフライ」「檻の中でヘッドフォンをしてテレビを観るお猿」「毛がむしられて寂しげなトゥイーティー」「ディップソースに自分の体をディップするチキンナゲット」などなど。

ショップ内にはペット用のパロディー商品も数多く陳列されていた。

ここからは、バンクシー “NYC初” のエキシビションで展示されたインスタレーションを少しばかり紹介して行こう。

鏡の前で爪を磨くうさぎ

金魚鉢で泳ぐ白身魚のフライ

毛をむしり取られた? トゥイーティー(たぶん)

ディップソースに自らディップするチキンナゲット

木の枝に横たわるレオパード

前から見ると、木の枝にもたれ掛かって寝るヒョウのように見えるが、、、

後ろへ回ると、ヒョウに見せかけた毛皮のコートだとわかる。

「あなたが着ているその洋服は何から出来ているものなのか?何か動物を犠牲にしていないか?苦痛を与えていないか? 今一度、考えて欲しい。」と観るものに訴えかける作品になっている。

ウネウネと動くソーセージ

ヘッドフォンを装着してテレビを見るお猿

バンクシーがメディアに語ったこと

バンクシーは今回のエキシビションについて、こう語っている。

ニューヨーカーはペットには興味があるけど、アートには興味がない。だから、俺はペットを展示することにした。

バンクシーは、架空のペットショップをエキシビションのテーマにすることで、「ペットと人間の関係」「食肉と家畜」「人間の趣味嗜好に毛皮が必要か?」など、私たちと動物との関係を来場者に問うことが目的だったと思う。

バンクシーは、エキシビションから5年後の2013年、ニューヨーク市全体を巻き込み10月1日からの一ヶ月間、毎日ニューヨークのどこかに作品を残すパフォーマンス「Banksy Does Newyork」を行った。

最近、2020年の米国大統領選へ出馬を表明した、2008年当時のニューヨーク市長「マイケル・ブルームバーグ」が非常事態宣言を発令するまでの騒動に発展し、このパフォーマンスでさらにバンクシーの名前が世界中に拡がることになった。

バンクシーは「The Village Pet Store and Charcoal Grill」を開催した2008年から既に、2013年の「Banksy does Newyork」に向けて、色々と下準備をしていたのかもしれない。



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