バンクシー展【公認】

バンクシー (Banksy) 初監督映画作品「Exit Through The Gift Shop」

2019-01-10

Mr.Brainwashというモンスターを生み出したのはバンクシーだ!

この記事ではバンクシーによる初監督映画作品「イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ(=Exit Through The Gift Shop)」を紹介します。

このドキュメンタリー映画は2010年に公開されました。実は、2019年小池都知事ツイートで話題になった、バンクシーが残した?東京のネズミもこの映画に登場します。下の動画で、23分11秒に東京のネズミとうりふたつのネズミが登場します。

あらすじ.....

まずは、ビデオ撮影が趣味の男「ティエリー・グエッタ(Thierry Guetta)が主人公です。そして、彼のいとこでストリート・アーティストでもある「Space Invader(スペース・インベーダー)」を撮影し始めます。

また、スペース・インベーダーを通じて、様々なストリート・アーティスト達と出会い、彼らの素顔を撮影するうち、やがて念願だったバンクシーとの接触が叶います。

これまでティエリーは、ストリートを彩る路上のレジェンドであるBanksy (バンクシー) や Obey Giant (オベイジャイアント) を追ってはきていたものの、自身にアートの知識や技術は何もありません。

それでも、ストリートアートだけは誰にも負けないくらい、見まくってきました。

そんなティエリーにバンクシーはアーティストしての活動を勧めるのですが...。

ご存知のとおり、ティエリーは今や押しも押されぬアーティスト "ミスター・ブレインウォッシュ" へと変貌していく... というストーリーです。

↑急げ!今ならYou Tubeで無料で見ることができます! 日本語字幕は付いてません。

ゆっくりじっくりこの映画を楽しみたい方はレンタルしてください。今の所はまだYou Tubeから見ることができます。また、アマゾンプライムなどでも見ることができます。

大抵のアーティストは、初めてのエキシビションを開催するまでに、何年もかかります。しかし、アートの知識もテクニックもないティエリーが人生初のエキシビションで総額1億円以上も売り上げてしまったアートの世界っていったい何なのか?

ストリートアートの裏側が、垣間見れると同時に、アートを通して人間の価値観や欲とは何か? 考えさせられるドキュメンタリーです。

『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』に登場するシーン

・スペース・インベーダーのストリートでの活動風景

・小池都知事がツイートした東京のネズミ

・シェパード・フェアリーのストリートでの制作風景

・ロンドンにあるバンクシーのスタジオへの潜入シーン

・2006年LAで開催したエキシビション「Barely Legal」の裏側

・LAのディズニーランドに無断でグアンタナモ湾の囚人のバルーンを残すシーン

・ただのビデオ撮影オタクが"ミスター・ブレインウォッシュ" に変貌する様子

いつ消されるかわからない動画を見るより、「バンクシーの映像作品として家に保管しておきたい」方にはこちらがオススメ!

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