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Banksy (バンクシー作品) の「本物と偽物の見分け方」

2019年1月、小池都知事が都内のBanksy(バンクシー)作品についてツイートしてから日本は「バンクシー熱」に沸いている。

ネットニュースを見ていると、千葉県でバンクシーらしき作品が見つかったり、高松でも見つかったり、全国津々浦々、最近は何やら訳のわからない感じになってきた。

これまでBanksy(バンクシー)に興味の無かった人たちも、大勢バンクシーの作品に興味を持つようになった。

同時に、近頃特に、国内で「怪しいバンクシー作品を見かけた」と情報が入ることが多くなった。

あるコレクターからの問い合わせ

あるコレクターからこんな問い合わせがあった。

「某ネットオークションに出品されているサイン入りで、Pest Controlじゃないところから発行されたCOAが付属したバンクシーの作品は本物ですか?」

という問い合わせだ。

答えは簡単。
それは「本物ではない」と、即回答した。

なぜなら、バンクシー本人が否定している。

これまでに何度もこのサイトでも書いて来たことだが、

Pest Control(ペストコントロール)は、もともと「偽物を高額で摑まされて、涙を流す被害者をこれ以上、増やさないように。」と、バンクシー本人が2008年に設立したバンクシー作品、唯一の認証機関だ。

バンクシー作品唯一の認証機関「Pest Control」

バンクシー自身が設立した、バンクシー作品唯一の認証機関がPest Control。なので、それ以外の何らかの機関で発行されたCOAはすべてバンクシーの関係者以外が作ったもので「本物ではない」 という、極めて単純明解なシステムを既に、2008年にバンクシーは作っている。

Pest Cotrolが発行したCOA

転載禁止

「Pest Controlが発行した、この形式以外のCOAはすべて信じてはならない。」と、Banksy(バンクシー)本人もPest Controlもこれまで何度も言っている。

しかし、それでもまだ、信じられない!という人のために、念の為、ペストコントロールへ問い合わせて確認してみた。

Pest Controlに問い合わせて再確認!

いろいろ法的な問題が出てくると厄介なので、具体的な内容は黒字で伏せたが、実際にコレクター達から問い合わせのあった作品が本物か偽物どうかPest Controlに問い合わせてみた。

問い合わせから、24時間と経たずに、返信があった。
COAを申請する時に比べ、レスポンスがかなり早い。

Pest Controlからの返信

Pest Controlからの返信の重要な部分を抜粋してみた。

We strongly urge people not to purchase works unless they are accompanies by a PEST CONTROL certificate of authenticity.

日本語に訳すと、こんな感じだろう。

PEST CONTROL発行のCOAが付属してないバンクシー作品は絶対に購入しないで下さい。

本物の作品に、そんな都合の良い価格はない!

そして、Pest Controlからの返信の最後に、こんなアドバイスがあった。

Be aware of market prices, if it seems too good to be true, then it certainly is.


「市場価格に注意してみて下さい。もし、この価格はおいしすぎる(安すぎる)と思ったら、その作品は、ほぼ偽物に間違いないはずです。

サイン入り・オリジナル作品価格の目安

Pest Controlによると、バンクシー作品の価格の目安を知ることで騙される可能性も圧倒的に下がるということだ。

そこで、2019年現在の「サイン入り・オリジナルのバンクシー作品・市場価格の目安」を紹介しよう。

サイン入りのシルクスクリーン作品の価格目安

2019年4月現在、状態が良いもので300万円以下で購入できるサイン入り作品はほぼない。

状態があまり良くない場合か、よほど金銭的に困っている所有者が作品を早く売ってお金に換えたい場合でない限り、200万以下で売られることもない。

もし、この安価で購入できるバンクシー・サイン入り作品に出会った時は、販売者にガンガン質問した方が良い。

Pest ControlのCOAが付属してない場合は、それは本物ではないので、そんな作品を相手にする必要はない。

Banksyが自ら描いたオリジナル作品の価格目安

バンクシー自らが描いた作品、スプレーペイントしたキャンバス作品、ダンボール、ウッドボードに描いたオリジナル作品を海外オークションに出せば、軽く1000万円は越える。

まとめると、

・バンクシーのサイン入りで Pest ControlのCOAが付いていない作品。

・バンクシー自らが描いたオリジナル作品で、Pest Control発行のCOAが付かない作品。

には手を出さない方が賢明だ。

Pest Controlのアドバイスのように、バンクシー作品の相場を分かっていれば、例え、サインが入っていて、COAが付いていても、もし、数万から数十万円という破格値で買える作品が目の前にあれば、それは何か裏があると思わないとダメだし、そんな都合の良い話はない。

本物のバンクシー作品購入の際の絶対条件は、Pest Controlが発行したCOAが付属すること!

このサイトを何度も見た方なら既に当然のことかもしれないが、新しくこのサイトを知った人も多いと思うのでもう一度、本物のバンクシー作品についておさらいしたい。

本物のバンクシー作品購入の際の絶対条件は、

・Pest Control発行によるCOAが付属している。

・価格が市場価格と著しく乖離していない。

上の2つの条件でも判断できない場合は、Pest Controlに直接確認する。

Banksy(バンクシー)作品のCOA(証明書)には Pest Control発行によるCOA以外は存在しない。もし、他のどこかの機関が発行したCOAが存在したら、それはバンクシーの作品ではない。

これが、バンクシー自身が設立したBanksy作品の認証機関「Pest Control」の見解だ。バンクシーの作品のようにすごくシンプルで、わかりやすく、愛に満ち溢れている。

P,S,
もし、あなたが大のバンクシー好きなら「オフィシャルポスターはどうなるの?」という疑問を持ったかも知れない。しかし、混乱しかねないので、この記事内ではオフィシャルポスターについては触れないでおきたいが、、、

しかし、すごく簡単に説明すると、オフィシャルポスターとは、

Banksyのオフィシャルサイトで公開されたり、もしくはバンクシーが直接関わるオフィシャル媒体(ホテルやPest Controlなど)から販売された、という事実が確認できるのがオフィシャルポスターだ。

P,P,S,
もし、友達や家族の中に、バンクシーの作品をこれから購入しようと思う人がいるなら、その人にこの記事をぜひシェアしてほしい。

上の条件に照らし合わせても判断できないバンクシー作品(ただし、シルクスクリーン or サイン入り作品のみ)があったり、本物かな?偽物かな?と迷った時はこのページのコメント欄に書き込んで欲しい。




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