バンクシー、ウクライナ支援のためのチャリティ作品を制作、抽選販売:1000万以上の価値ある作品が約85万円で買える大チャンス
バンクシーは、2022年12月9日、自身の公式インスタグラムでウクライナ支援のための作品を抽選発売することを発表しました。 バンクシーの投稿 ↓ View this post on Instagram A post shared by Banksy (@banksy) コメント欄には、「シルクスクリーンの作品を限定50枚制作しました。収益の全てはウクライナの友人たちに寄付します。」と記されてあり、販売ウェブサイトのURLも告知されています。(リンク先はこちらをクリック) 作品詳細 作品について バンクシー ...
バンクシー GUESSに激怒し インスタでファンに万引きを要請?
バンクシーは2022年11月11日、18日とウクライナに残した新作について自身の公式インスタに投稿した。 バンクシー ウクライナで爆撃されたビルの壁に2022年初の新作をボム! バンクシーウクライナに残した7つの新作とその制作映像を公開! すると、その次の19日もまた新しい投稿をアップ。しかし、今回はウクライナとは関係ない内容で、しかもかなり衝撃的な内容だった。 では、バンクシーが実際に上げたインスタの投稿がこちら。 (2023年2月現在、この投稿は削除済。なので、投稿の際にアップされた画像に替えています ...
バンクシーがウクライナの街に残したグラフィティアートとその制作映像を公開
バンクシーが、2022年11月11日(日本時間)に一枚の写真を、18日には一本の動画を自身の公式インスタグラムへ投稿しました。実に11ヶ月ぶりのことです。 バンクシーの投稿 ↓ View this post on Instagram A post shared by Banksy (@banksy) いつものようにコメント欄には「Borodyanka, Ukraine」とだけ書き記されています。 Borodyanka = ボロディアンカとはウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊にある街の名で、2022年2月 ...
バンクシー(Banksy)「Napalm」作品解説と販売!
「Napalm」はバンクシー作品の中でも、最も政治色が強く、風刺が利いている作品かもしれません。 「Napalm」には別名「Can't beat that feeling」というタイトルもあります。 実はこの作品がベトナム戦争で有名な写真がベースになっていたのをご存知でしたか。 ナパーム弾から逃げる少女 この写真は1972年ベトナム戦争末期に撮られたAP通信のカメラマン「ニック・ウト」が撮影したものです。 写真に映し出されたのはナパーム弾で立ち上る黒煙を背に必死に逃げる子供たち...そして、ナパーム弾でや ...
バンクシー WCP 購入ガイド 本物のWCPについて詳しく解説
このブログでバンクシーの作品について書く時は、基本的に「本物のバンクシー作品」か「オフィシャルアイテム」についてだけ書くようにしています。 なぜなら、怪しい作品があまりにも多く市場に出回っていて、混乱してしまうからです。ストリートに残された無数の道路標識。エンドレスに出てくる、段ボールアート。そして、偽物のCOAが付属する作品などなど、怪しい作品は多岐に渡ります。 本物のバンクシー作品価格が高騰するにつれ、WCPについての問い合わせがかなり増えています。しかも、国内では、複製品のWCP作品を数十万円で販売 ...
Banksy(バンクシー)を象徴するスマイリーの作品「Have a Nice Day」「Flying Copper」の意味と解説
バンクシー作品を象徴するモチーフと言えば、サル、ネズミ、スープ缶がある。しかし、今回紹介するスマイリーの作品も忘れてはいけない。 バンクシーの過去の活動を見ると、ごく初期の頃からこのスマイリーの作品は存在している。 Have a nice Day 2003 まず紹介するのは「Have a nice Day」だ。この作品は2003年に、バンクシーが設立した伝説のギャラリー「POW」こと「Pictures on Walls」の設立時に発売された記念すべき作品だ。 言い方を変えれば、バンクシーのメジャーデビュー ...
バンクシー作品から学ぶアート思考1
2017年、山口周氏が「世界のエリートはなぜ「美意識を鍛えるのか」」という書籍を発売。アート・芸術というカテゴリーで異例の20万部以上が売れている。この本の発売以降「アート思考」という考えがビジネスパーソンの間で一気に拡がった。書籍の中では「世界のエリート達がなぜ美術館に通い、オフィスにアートを飾ることで感性や感覚を磨いているのか」が説明されている。 そして、この本の発売以降これまでアート思考に関する書籍がたくさん発売されてきた。 アート思考とは何か? ゼロから1を生み出す魔法の思考法? アート思考といっ ...
バンクシー「Cans Festival」 2008年に開催した伝説のストリートアートフェスティバル
バンクシーは2008年5月3日から5日までロンドンの「Leake Street」という通りで伝説のストリートアートフェスティバル「Cans Festival=カンズフェスティバル」を開催しました。 ここはロンドンにある有名な観覧車「London Eye」から徒歩3分の場所。かつて、ユーロスターで使われたロンドンのウォータールー駅の下にあるトンネルの中でした。 当時、ここは立ちションのアンモニア臭が漂う悪名高き場所として有名で、お客さんを拾う前のタクシーだけが使うような場所でした。ちなみに、バンクシーもこの ...
バンクシー(Banksy)を象徴するおサルの作品「Monkey Queen」の意味と解説
バンクシー作品を象徴するモチーフにはネズミ、スマイリー警官、スープ缶など沢山あります。もちろん、おサルのモチーフも忘れてはいけません。 この記事で紹介するのは、おサルをモチーフにした作品「Monkey Queen」です。 「Monkey Queen」が最初に登場したのは2001年。バンクシーがジェイミー・リードと一緒に開催したエキシビション「Peace is tough」の会場でした。 2001年 ジャイミー・リード x バンクシー のエキシビション「Peace is tough」 「Peace is t ...