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バンクシー最新作はコロナ禍で豪快にくしゃみするおばあちゃん。

投稿日: 2020-12-14 / 最終更新日: 2020-12-15

2020年12月10日未明、Banksy(バンクシー)の故郷ブリストルにバンクシーの作品らしき壁画が登場した。

作品には激しいくしゃみをして入れ歯まで飛ばしてしまったおばあちゃんが描かれている。

翌日、バンクシーが自身の公式インスタグラムでこの作品の画像を投稿したことで、この作品がバンクシーの新作であることを認めた。

実際のインスタグラムの投稿がこちら

 
 
 
 
 
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コメント欄には作品のタイトルと思わしき「Aachoo」とだけ書かれている。
英語で「Aachoo」は、くしゃみをする時の「ハクション」の意味になる。

新作「Aachoo=ハクション」が描かれた場所は、、、

この最新の壁画が描かれたのはバンクシーの故郷ブリストル郊外のトッターダウン地区にある通り「ベイルストリート」の家の壁だ。

ベイルストリートは急な坂になっていて傾斜が22度もあり、イギリス国内で最も急な傾斜のある通りとも言われている。

このベイルストリートは毎年復活祭の日曜日になると、坂の傾斜を利用して行われる「卵転がし競争」の開催地としても有名だ。

作品と周りを水平にして見ると….

上の画像のように、傾斜のある坂を水平にして写真を撮ると、おばあちゃんのくしゃみが隣の家を傾け、ゴミ箱や男性と男性が持つ傘を吹き飛ばしているように見える。

Banksyの最新作「Aachoo=ハクション」の意味とは、

大きなくしゃみをして飛沫を大量に飛ばすおばあちゃん。あまりの勢いで入れ歯まで飛ばしている。2つ上の画像を見ると、くしゃみで家も傾き、人もゴミ箱まで飛んでいる。

おばあちゃんはスカーフを顔に巻き、ハンカチを手に持っているがマスクはしていない。杖とハンドバッグを地面に落としている。

2020年12月現在、イギリスでは既にコロナウイルスのワクチンの投与が始まっている。イギリスのニュースを見ていると、コロナワクチンを最初に打っている人には高齢者が多い。

実際にワクチン投与した高齢者のインタビューを聞いていると、孫と会えない状況、好きなように外に出れない状況から脱するために、ワクチン投与を決めている人が多い印象だ。

この時期にくしゃみといえば、コロナを思い浮かべる人も多いだろう。

マスクを付けた方が良いというメッセージなのか。ワクチンの陰謀論に対するメッセージなのか。コロナに気をつけていないとこの家のように吹っ飛ばされると警告しているのか、今回は少しメッセージが難解かも知れない。

*この作品のメッセージが思い浮かんだ人は、1番下のコメント蘭に書いていただけるとありがたい。

すぐに保護グラスで守られたバンクシーの壁画

「この壁画がバンクシーの作品かも知れない」と噂が流れると、多くの地元民が写真を撮りにこの場所に押し寄せたそうだ。

民家の壁に残されるバンクシーの作品は「バンクシーの作品に世界中から集まる注目に便乗しようと」すぐに他のストリートアーティストが来て、落書きしたり、スプレーで上書きして破壊されることが多い。

しかし、今回はこの壁画が描かれた民家の元住人で家具職人の「フレッド・ルースモア」さんが、バンクシーの作品が破壊されないよう、ワークショップで使うようにたまたま持っていた保護グラスで作品を覆ったことで、今回の最新作は無事に無傷のままで残っている。

生で本物のバンクシー作品を見たい…

バンクシーの作品はいつも海外ばかりで「日本国内でも本物のバンクシー作品が見たい」という方は、日本初大型バンクシー展「バンクシー展 天才か反逆者か」がオススメ。

2021年1月17日まで大阪で開催されており、2021年2月3日からは名古屋で開催されることが決まっている。

展覧会はその作家の情報を事前に調べて行った方が絶対に楽しみやすい。

バンクシー展に行く前に「もう少しバンクシーについて勉強したい」と言う方は、こちらの記事がオススメ→「バンクシー展 天才か反逆者か」に行く前に知っておきたいバンクシー作品とBanksyの年表!

1億円以上する展示中のバンクシー作品や注目すべきレアなスペシャルエディションについて事前に知っておくことができるこちらの記事もオススメ→ バンクシーのプロがバンクシー展 天才か反逆者か 大阪をレビューしてみた!

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