• Menu
  • Menu

バンクシーあの作品が10年ぶりにBristol Museumに展示!

議員は全員 ‘チンパンジー’ という国会。

わざわざ The Art of Banksyへお越し下さったあなたなら、この作品をどこかで一度は見たことがあるだろう。

日本時間 3月28日、Banksy(バンクシー)は、母国イギリスがブレクジット(EU離脱問題)に揺れる最中、自身の公式インスタグラムで意味深な投稿をした。

バンクシーの投稿

インスタグラムのコメント欄にはこう書いてある。

Devolved Parliament. I made this ten years ago. Bristol Museum have just put it back on display to mark Brexit day. “Laugh Now, but one day no-one will be in charge.”


日本語に訳してみると、

「Devolved Parliament」: 10年前、この作品を制作した。ブリストル美術館はブレクジットの日を記念して、この作品を10年ぶりに展示中だ。「今は笑うがいいさ。でも、いつか誰も責任を取らなくなる日がくる」 


そう。今からちょうど10年前の2009年。バンクシーは自身の故郷でもあるブリストルでエキシビション「Banksy vs Bristol Museum」 をゲリラ的に開催した。

ブリストル美術館で開催されたこのエキシビションは、中に入るために最長7時間も待つ人がいたほど長蛇の列ができた伝説的なエキシビションで、「Devolved Parliament」はその中で最も注目を集めた作品の1つだ。

長年のコレクターの間ではこの作品を「Monkey Parliament」と呼ぶ人の方が多いと思う。

ブレクジットで先行き不明のイギリス

今、英国はブレクジット問題(英国のEU離脱)で揺れている。

3月27日、英メイ首相は、自身が提出した3度目のEU離脱協定案が可決されれば、首相を辞任すると表明。自分の首と引き替えに、といったところだ。

ところが、29日の3度目のEU離脱協定案も否決され、英国内ではEU離脱にさらなる不透明感が増している。

バンクシーは未来を予言していた?

バンクシーの公式インスタグラムのコメント欄には、「10年前に作ったこの「Devolved Parliament」が、まさに今のイギリス国会の状態を言い表している!」というコメントもあった。

確かに、ブレクジット(EU離脱)の方向性が決まらない今のイギリスの状態を表してるかのように見える。

そして、バンクシーの投稿の最後に書かれていた

‘Laugh Now, but one day no-one will be in charge.’ =「今は笑うがいいさ。でも、誰も責任を取らなくなる日がいつか来る。」

というメッセージが気になるが、イギリスの未来を予言しているのだろうか。 

このメッセージの解釈は、バンクシー作品と同じく観る人それぞれに任せるとして、

史上最大のバンクシー作品が 9月まで展示中

「Devolved Parliament」は縦2.5メートル x 横4メートルのバンクシーがこれまで製作した中で1番大きな作品だ。

BBCの記事によると、2009年に開催したエキシビション「Banksy vs Bristol Museum」の10周年を記念したエキシビションが、現在、ブリストル美術館で開催されている。

この10周年エキシビションのためにと、政治家に扮したチンパンジーの作品「Devolved Parliament」の個人所有者がブリストル美術館に、この作品を現在貸し出しているそうだ。

バンクシー史上最大サイズの作品を生で観たい人は、ぜひ、今年のゴールデンウィークか、夏の旅行はイギリス・ブリストルを訪れてみてはいかがか?

今年の9月まで展示中だ。バンクシーの故郷、ブリストルのブリストル美術館で、この史上最大サイズのバンクシー作品を生で楽しむことができる。

P,S,
最近、何人かのコレクターから質問をいただく機会が増えてきたが、最近、バンクシーの偽物のCOAが付属した作品が出回っているらしい。

もし、「Devolved Parliament=Monkey Parliament」にCOAが付属した作品を見つけたら、それは100%偽物なので引っ掛からないでほしい。

Banksy(バンクシー)の作品に付属するCOAには、バンクシー自身が設立したPest Control以外の機関が発行したCOAは存在しない。


Leave a reply

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です