Banksy(バンクシー)もこのご時勢、自宅勤務している?
イギリスは新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、厳しい外出規制を敷いている。そんな中、2019年4月15日の夜、バンクシーは自身の公式インスタグラム上に、自宅の?トイレに描いたネズミを公開!
今回の投稿のコメント欄にはこう書いている。
My wife hates it when I work from home.
日本語にすると、こんな感じだろうか....
俺が自宅勤務だと、嫁は嫌がっているようだ。
バンクシーって結婚してたの?
イギリスの厳しい外出規制で、ストリートでの活動が制限され溜まった気持ちをバンクシーのネズミに代弁させたのか、、、家で自分勝手する旦那の困った状況を嫌がる奥さんの気持ちを代弁しているのか、、、
この作品から伝わるメッセージは観る人によって違うと思うが、今回の投稿で、実はバンクシーは自分に奥さんがいる事を暴露しているのかもしれない。
普段は、自身のプライベートについてはほぼ触れないバンクシーだが、今回は厳しい外出規制の中、ファンへのサービスなのか、、、ファンとしては、バンクシーについてより深く知れて素直に嬉しい。
(後から、結婚なんかしてないと、否定するかもしれないが....)
今回は、バンクシーを象徴するネズミづくし、、、
この最新作では、バンクシーの「自宅のトイレ?」を合計9匹のネズミが荒らしまくっている。ここからは、今回投稿されたバンクシー作品を象徴するネズミの詳細画像を紹介しよう。
トイレの鏡で遊び4匹のネズミ
鏡の中をよく見てみると、タリー(日本で正の字)を書いて数を数えているとネズミ。これは、外出自粛の日数を数えているのだろうか。
おしっこを撒き散らすネズミ。
回し車のように、トイレットペーパーの上を走るネズミ
タオル掛けリングにぶら下るネズミ
照明の紐にぶら下るネズミ
などなど、この作品では、外出規制で溜まったストレスをぶちまけるように、トイレの中で暴れまくるネズミ達が描かれている。
新型コロナの影響が拡がる中、バンクシー作品の価格はどうなっているのか?
新型コロナの影響で、多くの飲食店が閉鎖し、人が集まるライブやコンサートなども中止に追い込まれて、世界経済は大きなダメージを受けている。
しかし、バンクシー作品の価格を見てみると、新型コロナ以前の価格上昇の速度が緩やかになっただけで、依然として、バンクシー作品の人気は衰えず、価格もゆっくりと上がり続けている。
特に、今回の作品にも登場したネズミが登場するバンクシー作品は、コロナ前もコロナ後も、人気も価格上昇の勢いもあまり変わっていないようだ。
もし、あなたが、欲しいバンクシーの作品を見つけたなら、これまでと同じく、なるべく早めの購入をお勧めしたい。