ひ・と・や・す・み

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疲れた〜! 作品が放つオーラにやられた〜!

 

正直、不覚にも早々にぐったり疲れてしまった。

バンクシーの正真正銘「本物」のエディション作品はこれまでにも、数百枚以上は肉眼で見てきている。POWのエンボススタンプも、エディション・ナンバーも作品の細かいところも見慣れたもの。

でも、なんていうか、これだけの貴重なお宝作品20点と、一気に向き合っていくと正直疲れた。ささっと作品を軽く流していくだけでなくて、やっぱり一作品ごと、真摯に向き合いたい。一つ、一つ、それぞれに考え抜かれて額装された作品たちだからこそ、向こうから投げかけてくる勢いもすごかった。これが作品が放つ『オーラ』というやつなんだな。

そんなところに例のビデオ。バンクシーが自分の作品をパリのルーブル美術館に持ち込み、許可を得ることなく無断で飾ってくる、あのシーンを大きなスクリーンで見ながら、くつろげる(休憩?)ように脇にチェアーが並べられていた。

観覧者を知り尽くしたような計らいに嬉しくなった。

と、同時に体力的にも助かった。

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角にはステンシル、スプレー缶、定規、ビニール手袋が置かれていて、グラフィティアートがどうやって誕生して行ったか、感覚的にわかるように工夫されていた。8才くらいの女の子が興味深く覗き込んでいたのだが、子供の頃から本物に触れられるとは実に羨ましい。

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