blank

2024/3/15

バンクシー「HMV」作品の意味と解説

作品について知らなくても、あれ、この絵どこかで見たことある...という方も多いかもしれません。 なぜなら、この「HMV」は日本にもある英国のレコードショップ「HMV」のロゴをオマージュした作品だからです。 バンクシー作品の中で犬がモチーフの作品はほぼないので「HMV」は犬好きのバンクシー好きにとっては貴重な作品です。 HMVのロゴの元となった絵「His Master's Voice」 上の絵で蓄音機に耳を傾けるのはワンちゃんのニッパーです。ちなみにニッパーは1884年イギリス・ブリストル生まれ。そして、ニ ...

blank

2024/3/5

バンクシー「FLAG」作品の意味と解説! 日本に関連する唯一の作品?

バンクシー作品の中で、唯一日本に関連するのがこの「FLAG」です。 「Flag」には背景がシルバーのサインなし「Silver Flag」。そして、背景がゴールドのサイン入り「Gold Flag」の2種類があります。 サインなし「Silver Flag」は限定1000枚。そして、サイン入り「Gold Flag」は112枚で発売されています。 他のサインなしの作品は多くても限定600枚です。サインなしの「Flag」は1000枚も発売されているので、他と比べて、400枚以上枚数が多いことになります。 バンクシー ...

blank

2024/2/20

バンクシー「Soup Can」作品の意味と解説

Banksy「Soup Can」はバンクシーを代表する作品の1つです。そして、ポップ・アートの巨匠「アンディ・ウォーホル」の名作「Campbell’s Soup Can」のオマージュ作品でもあります。 2005年、バンクシーはニューヨークの美術館に侵入し、自身の作品を無断で展示。そして、その様子を後日、SNSで公開しました。ターゲットとなった美術館はメトロポリタン美術館、ブルックリン美術館。そして、アメリカ自然史博物館、MOMAことニューヨーク近代美術館。合計4つの美術館に作品を無断展示しました。 MOM ...

blank

2024/2/17

バンクシー「Bomb Hugger(少女と爆弾)」作品解説【Banksy, Bomb Love】

アーティスト: Banksyタイトル: Bomb Hugger技法: シルクスクリーン 制作年: 2003サイズ: 縦 700mm × 横 500mmエディション: サイン入り 150        サインなし 600        AP 44サイン: エディションナンバーのみCOA: あり 作品購入のお問い合わせ バンクシー作品「Bomb Hugger(少女と爆弾)」:少女はなぜ、爆弾を抱きしめているのか?その意味を徹底解説 バンクシーの「Bomb Love(愛の爆弾)」または「Bomb Hugger( ...

Banksy -Love Rat

2024/2/14

バンクシーの原点:ネズミ「Love Rat」ほか、10点の作品解説と意味

バンクシーは、その挑発的なスタイルと革新的な作品で世界中から注目されるグラフィティアーティストです。彼の作品には様々なモチーフが登場しますが、「ネズミ」は特にインスピレーションの源とされています。 迂回バス(看板) ネズミとバンクシーは密接な関係にあります。夜の闇を友とし、社会からは忌み嫌われる存在のネズミは、バンクシー自身が初期のキャリアで経験した、当局からの追跡や社会的な認識と重なります。1990年代から2000年代初頭にかけて、彼のアートはしばしば違法とみなされ、駆除される対象として、壁に描かれたバ ...

blank

2024/2/14

バンクシー 「風船と少女」「赤い風船に手を伸ばす少女」作品解説【 Banksy, Girl with Balloon】

アーティスト: Banksyタイトル: Girl with Balloon技法: シルクスクリーン 制作年: 2004サイズ: 縦 700mm × 横 500mmエディション: サインあり 150、サインなし 600COA: あり 作品購入のお問い合わせ バンクシーの作品の中でも最も有名なのが「Girl with Balloon(風船と少女、または、赤い風船に手を伸ばす少女)」でこの作品は、イギリス人が選ぶ、好きなイギリス人アーティストの作品 第1位にも選ばれており、「Girl with Red Ball ...

Banksy I Fought The Law

2024/2/11

バンクシー(Banksy)「I Fought The Law」作品の販売と解説

アーティスト: Banksyタイトル: I Fought The Law技法: シルクスクリーン 制作年: 2005サイズ: 縦 70cm × 横 70cmエディション: 500サイン: エディションナンバーのみCOA: あり 作品購入のお問い合わせ バンクシーの意味深なメッセージに注目!「I Fought The Law」 バンクシーのシルクスクリーン作品「 I fought The Law 」が発売されたのが 2004年。 作品のサイズは縦70cm x 横70cm。サイン入りが限定 ...

blank

2024/1/28

Banksy(バンクシー)作品の意味と解説 「Laugh Now」

バンクシー作品を代表するモチーフと言えばおサル... もしくは、チンパンジーでしょう。ここで紹介する「Laugh Now」もそのおサルの作品の中で人気TOP5に入ります。 「Laugh Now」の元になったのは、2002年イギリス南部の港町「ブライトン」のナイトクラブ「The Ocean Rooms nightclub」にコミッション作品として依頼された下の画像の作品です。 ちなみにこちらは、2017年にアムステルダムの「Moco Museuem」で展示されていた時のものです。 Ten Monkeys サ ...

blank

2024/1/25

バンクシー(Banksy)を象徴するおサルの作品「Monkey Queen」の意味と解説

バンクシー作品を象徴するモチーフにはネズミ、スマイリー警官、スープ缶など沢山ある。もちろん、おサルのモチーフも忘れてはいけない。 この記事で紹介するのは、おサルをモチーフにした作品「Monkey Queen」だ。 「Monkey Queen」が最初に登場したのは2001年。バンクシーがジェイミー・リードと一緒に開催したエキシビション「Peace is tough」だ。 2001年 ジャイミー・リード x バンクシー のエキシビション「Peace is tough」 「Peace is tough」は200 ...

blank

2024/1/25

バンクシー(Banksy)「Pulp Fiction」作品の意味と解説!

1994年に公開されたクエンティン・タランティーノ監督の映画「パルプ・フィクション」のワンシーンをオマージュしたのがバンクシーの作品「Pulp Fiction」だ。 最初に登場したPulp Fiction(パルプ・フィクション)とその逸話 パルプ・フィクションが最初に登場したのは2002年。描かれた場所は、ロンドンの若者に人気のエリア「Old Street」近くの建物の壁だ。 作品と同名のタランティーノ監督の映画「Pulp Fiction」のワンシーンで、主人公「ヴィンセント・ベガ」と相棒「ジュールス・ウ ...

blank

2024/1/25

バンクシー作品「Choose Your Weapon」の意味と解説! キース・ヘリングのオマージュ。

作品を見たら分かる人も多いと思うが、バンクシー「Choose Your Weapon」はキース・ヘリングへのオマージュ作品だ。 ちなみに「キース・ヘリング」は80年代の米国を代表するグラフィティアーティストとして知られ、31歳の若さで亡くなったとこでも有名。 「Choose Your Weapon」では、キース・ヘリング作品を象徴するモチーフ「Barking Dog=吠える犬」が使われている。 最初に登場した「Choose Your Weapon」は壁画だった。 作品が最初に登場したのは2010年。場所は ...

blank

2024/1/25

Banksy(バンクシー)「Love is in the Air」作品の意味と解説(愛は空中に)

「Love is in the Air」はバンクシーが好きでも、そうでなくても「この作品を1度は見たことがある」というくらい有名な作品です。そして「Girl with Balloon」と並び、バンクシーを代表する作品の一つになっています。 まず、作品にはベースボールキャップを反対に被った暴徒... そして、バンダナで顔を隠している男が描かれています... 火炎瓶の代わりに花束を投げる様子が印象的。シンプルな描写なのに、インパクトが強烈なのはすごいです。 この絵からどんなメッセージが読み取れるでしょうか?一 ...

もっと見る

blank

2024/2/18

バンクシー(Banksy)伝説のゲリラ・エキシビション「Turf War(ターフ・ウォー)を開催 : 2003年

バンクシーがロンドン・ダルストンでゲリラ開催したエキシビション「TURF WAR(ターフ・ウォー)」 バンクシー(Banksy)は、2003年7月18日、ロンドン・ダルストンでゲリラ的にエキシビション「Turf War(ターフ・ウォー)」を開催しました。 このダルストンという街、現在は音楽、アート、ファッションで人気のエリアになっていますが、当時は訪れるのを躊躇してしまうくらいの古汚い街で、バンクシーが会場に選んだのは倉庫でした。 この倉庫があるストリート名は伏せられ、番地の「475」しか知らされない中、 ...

blank

2024/2/15

バンクシーのディズマランド(Dismaland)は、世界の問題をあぶりだしたようなテーマパークだった.....

バンクシーは、Weston Super Mare(ウェストン・スーパー・メア)のとある建物の前を通りかかったとき、塀に囲まれた海沿いの施設のフェンスが一枚飛んでいたので、隙間から中を覗きました。子供の頃によく泳ぎに来たその場所は15年もの間手付かずで、刑務所の庭のような雰囲気に様変わりしていました。その様子に心奪われたバンクシーは 2015年夏、ディズマランド(Dismaland)困惑の遊園地という家族向けのテーマパークを作ることに決めました。 バンクシーによるスケッチ。リゾート地だった海辺の屋外プール場 ...

blank

2024/1/27

バンクシー(Banksy)初のエキシビション「Existencilism(イグジステンシリズム)」を開催 : 2002年

落書き、嘘、そして悪戯の展覧会 2002年7月19日から8月18日にかけて、バンクシー(Banksy)は、フランク・ソーサがオーナーの33⅓ Galleryで、初のアメリカ・ロサンゼルス(LA)でのエキシビション「Existencilism(イグジステンシリズム)」を開催しました。このエキシビション(個展)は、バンクシーがスティーブ・ラザリデス(当時の代理人)らと共にロンドンでギャラリー「Pictures on Walls(POW)」を立ち上げるより前のことで、ストリート・アーティストとしてのバンクシーを ...

blank

2024/1/25

バンクシー 14年ぶりの公式展「CUT & RUN」をグラスゴーで開催。この公式展のチケット購入方法や個展の詳細も解説!

2023年6月15日、バンクシーは自身の公式インスタに最新の個展の情報をアップ。 この投稿で、バンクシーは14年ぶりの公式展「CUT & RUN」の開催を発表。 まずは、実際の投稿がこちら。 この投稿をInstagramで見る Banksy(@banksy)がシェアした投稿 コメント欄には特に何も書かれていない。 が、唯一「Link in BIO=プロフィール欄にリンク」とだけ書かれている。 そのリンクを下の画像に貼ったので、画像をクリックすると、公式展のサイトに飛べる。 公式展 「CUT &am ...

blank

2024/1/24

バンクシー (Banksy) 初監督映画作品「Exit Through The Gift Shop」

Mr.Brainwashというモンスターを生み出したのはバンクシーだ! この記事ではバンクシーによる初監督映画作品「イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ(=Exit Through The Gift Shop)」を紹介します。 このドキュメンタリー映画は2010年に公開されました。実は、2019年小池都知事ツイートで話題になった、バンクシーが残した?東京のネズミもこの映画に登場します。下の動画で、23分11秒に東京のネズミとうりふたつのネズミが登場します。 あらすじ..... まずは、ビデオ撮影が趣味の ...

blank

2023/12/23

Banksy(バンクシー)が 2006年にLAで開催した大型エキシビション「Barely Legal」

2006年9月15日からの3日間、バンクシーはロサンゼルスにある大きな倉庫で自身アメリカ初となる大型エキシビション「Barely Legal」を開催しました。「Barely Legal」を日本語に訳すと、ギリギリ合法という意味です。 37歳のインド像 'Tai' Banksyはこのエキシビションで、赤に金色の花柄を全身にスプレーペイントしたインド象の「Tai」を展示しました。 生きた像にスプレーペイントをして展示したことで、動物愛護団体から激しい非難を浴び、物議を醸しましたが、エキシビションのタイトル「B ...

blank

2023/10/27

Banksy (バンクシー) vs Bristol Museum (ブリストルミュージアム) 2009 最大7時間待ちのエキシビション

2009年夏、Banksy(バンクシー)は自身の故郷でもあるイギリス西部の都市ブリストルが運営する美術館「Bristol Museum(ブリストル美術館)」で、エキシビション「Banksy vs Bristol Museum」をゲリラ的に開催しました。 「ゲリラ的に」というのはエキシビションが開催されるまで、限られた関係者以外、バンクシーのエキシビションがブリストルで開催されることについて知らされていなかったからです。 バンクシーは「Bristol Museum=ブリストル美術館」を完全に占拠し、西洋絵画 ...

blank

2023/10/27

バンクシーがNYCにペットショップをオープンしていた。さて、その中身は?

2008年10月、Banksy(バンクシー)はニューヨークのグリニッジ・ビレッジでペットショップを模したエキシビション「The Village Pet Store and Charcoal Grill」をオープンした。 入場料は無料。それほど広いスペースでは無いので、一度にペットショップへ入れる人数には限りがあったようだ。 「The Village Pet Store and Charcoal Grill」は、バンクシーにとってニューヨーク初となる公式エキシビションで、このエキシビションでは絵画やグラフィ ...

blank

2022/8/14

200匹の生きたネズミを展示したバンクシー・エキシビション「Crude Oils」2005

2005年10月12日から約2週間、Banksy(バンククシー)はロンドン・ノッティングヒルから歩いて5分ほどの場所に、大型エキシビションを開催した。 2003年に開催された伝説のゲリラ・エキシビション「Turf War」以来、2度目の大型エキシビションで、エキシビションの名前は「Crude Oils」。 過去の名作へのオマージュ・リメイク作品を中心に展示。「Turf War」の時と同じく事前に告知なく、ゲリラ的に開催された。 ここから「Crude Oils」に展示された他の作品の一部を紹介して行こう。 ...

blank

2022/8/14

バンクシー・ダズ・ニューヨーク(バンクシーがニューヨークを占拠した1ヶ月間のドキュメンタリー)

 2013年10月1日、バンクシーはニューヨークの街全体を巻き込み、パフォーマンスを開始した。そのパフォーマンスというのは、10月1日から31日までの1ヶ月の間、ニューヨークのどこかに、毎日一つ、作品を投下していくというものだ。 作品投下の場所はあえて非公開。写真や動画を公式サイトへ投稿するだけ。 ニューヨーカー達は血まなこになって路上とインターネット上、双方からバンクシーが残した作品を探し回った。人の心理をうまくついている。 その一部始終を追ったのがNYCのテレビ局「HBO」が制作したドキュメンタリー「 ...

もっと見る

blank

2023/10/27

バンクシーって誰?展をプロがレビューしてみた。 バンクシー展で絶対に見るべき作品も同時に紹介!

国内2つ目になるバンクシー の大型エキシビション、「バンクシーって誰?(Who is Banksy?)」展が2021年8月21日、朝11時から始まった。 開催当日の朝、40分前にバンクシー展の会場に到着したが並んでいるお客さんはまだいなかった。 20〜30分前になると一気に行列ができて、開場45分後にはたくさんの来場者で賑わい、作品をじっくり見るためには並んでいる前後の人に気を遣いながらじゃないといけない状態になった。 以前「バンクシーって誰?」展を紹介する記事にも書いたが、ふだんバンクシー作品を仲介・販 ...

バンクシー非公認にして、世界最大級のエキシビション『THE ART OF BANKSY』がアムステルダムで開催

2023/10/27

バンクシー非公認にして、世界最大級のエキシビション『The Art of Banksy』がアムステルダムで開催(2017/1/8(日)で終了)

アムステルダムの中央駅から、歩くこと10分くらい(トラムでもOK!)Damrak(ダムラク)にあるBeurs van Berlage(ブールス・ファン・ベルラーヘ)という名前の、レンガ造りの広い大きな建物の中で「The Art of Banksy」は開かれています。←終了しました。 The Art of BANKSY アムステルダム 〜2017/01/08 開催中 終了しました オランダといえば、チューリップや風車、運河はもちろん、世界一の自転車先進国としても知られています。きちんと二車線に分けられた自転 ...

blank

2022/8/14

Banksy(バンクシー)の大型エキシビション(展覧会)が遂に日本でも開催!(2020年6月26日更新)

これまで日本でもバンクシーのエキシビション(展覧会)が開催されたことは何度かあったが、エキシビションと呼ぶには、規模的にちょっと物足りなかったかも知れない。 しかし、オリンピックイヤーでもある2020年(コロナの影響で1年延期されてしまったが)、日本で初めて大規模なバンクシー・エキシビションが開催されることになった。 個人的には「2019年1月の小池都知事のツイートで日本中で話題になったバンクシーのネズミがこの大規模エキシビションを日本で開催する後押しになったのではないか」と考えている..... さて、2 ...

blank

2022/8/14

バンクシー展「天才か反逆者か」大阪をプロ目線でレビューしてみた

2020年10月9日、バンクシー展「天才か反逆者か」が大阪の南港ATCギャラリーにやって来たので初日、朝一で出かけてみた。横浜開催から約半年。 ちなみに僕自身、2016年にアムステルダムで開催されたバンクシー非公認のエキシビション、The Art of Banksyも観てきている。それと比べれば、日本の主催者もよく頑張っているとは思うが、展示された作品リストは見劣りした感が残る。だが、これはあくまで一個人の感想だ。 2021年8月21日から東京で始まる「バンクシーって誰?展」は、このThe Art of ...

blank

2022/8/14

バンクシー展 天才か反逆者か の1億円以上するBanksy作品

2019年12月から始まった日本初大型バンクシー展「バンクシー展 天才か反逆者か」はコロナ禍でも人気で、横浜、大阪と巡業し、2021年2月からは名古屋で開催中、2021年7月からは福岡で開催されることになっている。 僕も実際に大阪のバンクシー展に行ったが、会場はとにかく人が多いし、コロナで3密も気にしないといけないから、すべての作品をじっくり時間を掛けてみるのは難しいし、全作品を本気で観ようとするとヘトヘトになる。 なので、バンクシー展に行く前に「この作品をじっくり観たい!」という、観たい作品の目星を付け ...

blank

2022/8/14

バンクシーって誰?展 が 東京で8/21(土)から開催

バンクシーって誰?展が2021年8月21日(土)から、東京天王洲 寺田倉庫G1ビルで開催されるが、この展覧会は日本国内において、二つ目の大規模なバンクシー 展となる。 先に開催された国内初の大型バンクシー 展「天才か反逆者か」(2020年3月から横浜 → 大阪 → 名古屋 → 福岡)の開催により日本にもバンクシー の名や作品、業績はこれまで特にアートに興味を持っていなかった人たちにも知れ渡って来ているが「バンクシーって誰?」展の開催によって益々、バンクシーの名が日本でも知られるようになるだろう。素直に嬉し ...

もっと見る

blank

2024/2/10

2023年 バンクシー作品の価格予想!2023年以降 Banksy作品はどうなるのか?

2022年のバンクシー作品の価格は2021年に比べ、さらに勢いを失った。バンクシーのオリジナル作品がこれまで以上の高額で落札されることも少なかった。 そして、シルクスクリーン作品の価格も2020〜2021年に高騰しすぎた分、大幅に調整した。去年(2022)は米国、欧州で過去40年で最高のインフレやウクライナ戦争、中国のゼロコロナ政策などのサプライチェーンリスクの影響もあってか世界的に株価が大幅に下がった。 特に過去40年間最高のインフレが原因なのか、資金繰りに困ったコレクターがバンクシー作品を手放す機会が ...

2024年バンクシー作品の価格予想

2024/2/9

バンクシー(Banksy)2024年の作品価格予想。狙い目はサイン入り作品!

バンクシー、2024年の作品価格を予想します バンクシーの2023年は、近年のバンクシーの活動において、疑いの余地がないほど精力的な一年でした。例えば、ウクライナ。バンクシーは当地へ赴き、地元住民に話を聞きながら「ウクライナの今」が伝わってくる動画を制作。この数分間の動画では、爆撃を受けた街の壁をキャンバスに見立てたバンクシーがストリートアート(作品)を残していく様子が収められています。さらには、ウクライナ支援のための切手販売も行いました。 14年ぶりに開催したバンクシー公式のエキシビション CUT AN ...

blank

2023/10/27

【 まとめ 】2016年版 Banksy エディション作品の価格推移

先月11月に2016年版 Banksy (バンクシー) エディション作品の販売価格の推移をニューズレター内でご紹介したところ予想以上の反響がありました。 Pulp Fiction (パルプフクション)、Gangsta Rat (ギャングスタラット) など、人気作品に見られる価格の上がり方はクレイジーに右肩上がりで、取引先の各ギャラリーから作品リストが送られてきても、即決しないと、数日のうちに世界中の他の誰かが購入していくから即断しないともう買えない。 数日後に運よく、買い逃したタイトルの作品が出てきたとし ...

blank

2023/10/27

2019年バンクシー作品価格のトレンド

*2020年バンクシー作品価格のトレンドはこちらをクリック! 2019年に入り、小池都知事のツイートで話題になった都内のバンクシーをきっかけに日本国内でのバンクシーの知名度は確実に上がった。 小池都知事のツイート以降、全国のあちこちで新しいバンクシーの作品が発見か?とほぼ毎週(毎日?)のようにバンクシーのニュースがメディアに取り上げられている。 バンクシーへの関心の高まりと共に、日本でも、バンクシーの作品を飾ってみたいと興味を持つ新たなコレクターが増えてきている。 バンクシーは現代アートの世界に着実に認め ...

blank

2023/10/27

2020年 Banksy(バンクシー)作品 の価格予想。今後バンクシー作品の価格はどうなるのか?

今から数十年経って過去を振り返った時、2019年はBanksy(バンクシー)のアーティストとしての歴史を語る上でとても重要な年になる可能性は高い。 なぜ、2019年がバンクシーにとって重要な年なのか、バンクシーが2019年に披露したパフォーマンスや事件を振り返りながら、「2020年以降バンクシー作品の価格がどうなっていくか」考察して行きたい。 小池都知事とバンクシーの(?)「アンブレラ・ラット」 2019年1月、世界的に見ると影響は少なかったかも知れないが、小池都知事が都内にあった(バンクシーの?)ネズミ ...

blank

2023/10/27

2021年 バンクシー作品の価格予想!2021年以降 Banksy作品はどうなるのか?

2020年はBanksy(バンクシー)の作品を購入したいと思う人にとって大きな一年になった。 なぜ、2020年が大きな一年だったのか?そして、2021年以降、バンクシー作品はどうなっていくのか? 2020年に起こった出来事を振り返りながら、2021年を予想していこう。 コロナ禍でもどんどん新作を発表 2020年の1〜2月頃から世界中でコロナが広がり始め、マスク着用がニューノーマル・普通になり、世界中の生活様式や考え方がこれまでと180度変わった。 バンクシーはどんな政治的なニュースや事件でも自分の作品と絡 ...

blank

2023/10/27

2022年 バンクシー作品の価格予想!2022年以降 Banksy作品はどうなるのか?

2021年はバンクシーのオリジナル作品が大きく変化した。 2021年10月にオークション落札直後にシュレッダーに細断されて生まれた作品「Love is in the Bin」が過去最高額の約29億円で落札され、新しい1位の落札額が大きく更新された。 そして、バンクシー作品の高額落札額ランキングトップ10が6作品も入れ替わった。 2022年はバンクシー作品がどうなるのか、2021年に起こったことを振り返りながら、2022年がどうなるか予想していこうと思う。 2021年コロナ禍でも継続的に新作を発表! 202 ...

もっと見る

blank